ウォールデンに再挑戦
久しぶりの更新です。
ご無沙汰しております。山出拾雄です。
読もう、読もうと思っていながら、手元にはあるのになかなか読めない本ってありませんか。
山出にとってソローの「森の生活(ウォールデン)」は、そんな一冊です。
今までに何回かトライしてはみたものの、読了に至らず、そのままになっています。
いっそのこと、円海山に持っていてコーヒーでも飲みながら少しずつでも読んでみよう、と思い、
円海山の中でもベンチとテーブルがあり、屋根もある、おおやと広場のあずまやでちょっと読んでみました。
おおやと広場のあずまや
もちろんコーヒーも淹れて...
アルコールストーブでお湯を沸かしてドリップコーヒーです。
この本、じっくり読んでみると色々と思い当たることがあります。例えば、こんなくだり...
「たとえ皮相な文明のまっただなかにあっても、原始的な辺境生活を送ってみると、最低限の生活必需品とはなんであり、それを手にするにはどうしたらよいかがわかる。」(岩波文庫、 上巻、 P.25)
「多くの動物にとって生活必需品とはただひとつ、「食物」でしかない。」(同、P.26)
「適当な「ねぐら」と「衣服」がれば、人間はうまく体内温度を維持することができる。」(同、P.26)
例えば山中で道に迷ってしまい、ビバークせざるを得なくなった時に、何が重要かに通じるところがあります。
(もちろん、ビバークする際にはその他にも注意事項があります。)
帰る途中、いっしんどう広場で、「
上郷開発から緑地を守る署名の会」のメンバーの方々が、
ハイカーやトレールランナーに開発反対の署名を求める活動をされていました。
「森の生活」についてはこれからも少しずつ読み進め、参考になりそうな記述があればブログに書き記してみようと思います。
ゴミも拾いました。
では
ハイマウント ポーレックスセラミックコーヒーミルアウトドアで挽きたてのコーヒーをどうぞ。
ハイマウント ポーレックスセラミックコーヒーミルミニタイプもあります。値段はレギュラータイプと一緒です。山出も持っています。
ユニフレーム(UNIFLAME) コーヒーバネットcute外でドリップコーヒーを飲むときの定番商品です。左の写真ではバネットと付属のペーパーフィルターを袋に一緒に入れていますが、袋の中には仕切りがないので、ペーパーフィルターは別の袋に入れてから、茶色い袋に入れることをお勧めします。
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