クリ-ンハイク No.5 生藤山

山出拾雄

2007年01月30日 03:51

1月28日(日)、神奈川県津久井郡の生藤山(しょうとうさん 990m)に登りました。
週間天気予報では日曜日の天気はよくないということでしたが、前日の天気予報で
雨は降らないという予報になり、「道祖神のまねきにあえて」、急遽、山行と相成りました。

コース案内等は他のサイトやブログに譲ります。「生藤山」でググると、良いサイトが
沢山ヒットします。一応、証拠写真は載せておきます。







写真の右下に白いものが見えますが、雪です。
標高1000m足らずの低山でも日陰には雪が残っています。
この日、山頂は風もなく、ちょうどよい日だまり状態でした。


昼食後、コーヒータイム。
山頂で豆を挽き、ボルドバーナーで湯を沸かしてドリップで飲むコーヒーは格別です。小生の
山道具です。



ボルドバーナー、五徳(自作)、ロッキーカップ、ハロキャップならぬシェラ&ロッキー用蓋、
ソニーミリバール、シグ燃料ボトル(0.3L)、グランテトラ水筒(1L) というところです。
古い道具ばかりです。(ハロキャップ、買っておくんだった-)

昼食後、山頂のゴミを拾い、登山靴の紐を締め直し下山開始。
下山ルートは尾根の北側を歩くことが多く、日に当たらない場所には雪が残っています。

こんなかんじとか、
 ↓



こんなかんじです。
 ↓








今回、山道を歩いていてとても残念なことがありました。
山道から2~3メートル外れた場所に、みかんの皮が捨ててあったのです。
明らかに歩きながら放り投げられたゴミです。
こういう山道を歩くのは登山者やハイカー、もしくは地元の林業従事者ぐらいしか
いないでしょう。せっかく苦労して登ってきて、山の空気を吸い、自然に触れているのに
なぜ山を汚すのか、理解に苦しみます。
海であれ山であれ、自然の中で遊ぶ時は、自然の機嫌が良いときに遊ばせて
もらっているのではないかと考えるようになりました。
自然が猛威を振るえば、人間はあまりに無力です。自然の中では謙虚でありたいと思います。







和田峠に下山して、今回のクリーンハイクは終了です、とは言っても
和田峠から最寄のバス停(陣場高原下)まで更に約50分歩かなければなりません。
バス停に着いてもバスは1時間に1本です。まあ、その分、ゆっくり
できるんですけどね...(リュックサックは一澤帆布です。)

これから行こうと思っておられる方のために、帰りのバスの時刻表を写真に
撮っておきました。ご参考にどうぞ。



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