ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2008年08月30日

山の地水

涼しくなりました。
富士山に初冠雪がありましたね(8/9)。
みなさん こんにちは。

先日、中央高速の談合坂P/Aで
一休みした時に、水を買いました。

「山の地水」です。
























南アルプスの名峰、甲斐駒ケ岳の地下120mの自然水です。
(登山者は親しみを込め、「甲斐駒」と省略して呼ぶことがあります。)

「山の地水」、個人的にこのネーミング、気に入ってます。
ペットボトルの横には甲斐駒が印刷されています。
頂上から下りて左側にある たんこぶ は摩利支天(マリシテン)です。
山好きにはたまりません。







甲斐駒ケ岳はJR中央腺からもその姿を見ることができます。
小生も登ったことがありますが、登り甲斐のある、
言い換えると シンドイ山です。

その時は下山途中で摩利支天にも立ち寄ろうと
計画していたのですが、時間がありませんでした。
その時のことを、つい思い出します。

「山の..」とか、「山..」と付くと、つい財布の紐が
ゆるんでしまします。
コマッタモンダテヘッ  


Posted by 山出拾雄 at 23:22Comments(2)山道具

2008年08月30日

カロリーメイト ロングライフ

毎年9/1は防災の日です。
最近、地震が多いですね。
何か防災の準備はされていますか。
みなさん、こんにちは。

防災食には色々ありますが、
登山用食糧の定番、カロリーメイトにも
防災用があるのです。

カロリーメイト ロングライフ です。







先日、小ブログの読者の方から頂きました。
ありがとうございました。
こういうカロリーメイトがあるんですね。
知りませんでした。
カロリーメイトの賞味期限は普通1年だそうですが、
こちらは3年です。

スーパーよりもむしろ、防災関係グッズを
販売しているサイトで購入できるみたいです。

たとえば ここ。
 ↓
http://ec.midori-anzen.com/shop/goods/goods.aspx?goods=4082107061

ケース売りみたいですね...ガーン


今のところ子供に見つからないように隠しています。
(見つかったら、あっという間に胃袋行きです。)

これで3年間、安心..かな?ニコニコ  


Posted by 山出拾雄 at 22:20Comments(4)山道具

2008年08月21日

白馬岳 土砂崩落 2人不明(死亡)

昼間はまだ蝉が鳴いていますが
夜になるとコオロギが鳴き出しました。
みなさん こんにちは。

長野県の白馬(シロウマ)岳(2932m)の
大雪渓上部で8月19日の午前11時ごろ
大きな土砂崩落があり、2人が不明という
新聞記事がありました。
(その後の記事で、お二人の死亡が確認されました。)
(亡くなられたお二人には謹んでお悔やみ申し上げます。)

「長野地方気象台はこの日早朝から、県北部に
大雨雷洪水注意報を出していた(読売新聞online)」
そうです。

読売新聞onlineはこちら
  ↓
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20080819-OYT8T00789.htm

読売新聞によれば
「幅30m、長さ70m、厚さ2mにわたって
土砂が崩れた」そうです。

幅30m、厚さ(高さ)2mですよ。
どうやって逃げろというのでしょう?
自分が登山中にそれだけの量の土砂が
自分を襲ってきたら、逃げようがないと思いました。
正直、恐ろしいです。

吹雪や風の強いときには木や岩があれば、その蔭で
風がおさまるまで待つという手もありますが、
土砂崩れでは、木であっても、なぎ倒される場合も
あるわけで、そんな時は本当にふせぎようがありません。

出発前夜または出発前の天気予報を聞き、
警報はもちろん、注意報レベルであっても、
出ていれば登山は取りやめるしかないのかなぁと
思いました。

それから、せめてもの備えとして、
やはり山岳保険には入っておかないといけないとも
感じました。
実は、小生、山岳保険にはまだ入っておりません。

山で遭難し、ヘリで捜索すると100万円単位で
捜索費用が発生する場合があるそうです。
捜索期間が長引けば長引くほど、当然その費用は
増加します。残された人たちで捜索できるものでもなく、
当然、警察や地元の方々にお願いせざるを得ないわけです。

サイトで調べたら、保険請求には、事前に登山計画書を
残しておくことが必要とありました。
登山計画書がないと自殺と見なされるそうです。
初めて知りました。
確かに、死地を求めて山に入る人が登山計画書を
残すはずもありませんが、遺族にとっては
やり切れませんね。

やはり登山には登山計画書が必要なのです。  
タグ :遭難白馬岳


Posted by 山出拾雄 at 06:17Comments(6)遭難

2008年08月11日

空と山のあいだ 

みなさん、こんにちは。

田澤拓也著「空と山のあいだ 岩木山」遭難・大館鳳鳴高生の五日間」(TBSブリタニカ)を
読了しました。


















本書は昭和39年1月に発生した青森、大館鳳鳴(オオダテホウメイ)高生の遭難を扱った
ルポルタージュです。古本屋で買ってから、読もう読もうと思いつつ、なかなか読めなかった
本の一冊です。

秋田県大館市の同高校の山岳部員が、冬の岩木山に6名で入山し、
頂上を狙った5名の内、4名が死亡するという痛ましい山岳遭難の記録です。

この種の本を読む時には、
犠牲者の死を無駄にしてはいけない、
彼らの遭難から得られる教訓は何なのか、
ということを忘れずに読むようにしています。

同高校山岳部員が登山計画書を高校に提出するのですが、
目的を冬山登山と書いては、学校からの許可が下りないため、
雪上訓練・スキー訓練として許可取得後、冬山に入山。
パーティーの中には本格的な冬山の登山経験者は一人も
おりませんでした。
頂上に到達したことは、頂上にあるノートから判明したものの、
その先の足取りが全くつかめず、捜索は難航。
結局4人が凍死する結果で終わっています。

読了して色々と考えさせられましたが、最初に思ったのが、
登山計画書の重要性です。
山中で遭難し帰宅できなくなった時、捜索隊がいかに早く
遭難者を見つけられるかは、登山計画書にかかっています。
山によっては、登山口にポストがあってそこに投函するように
なっているところもあります。

登山計画書は最後の命綱です。

みなさん、山に入る際は、登山計画書を必ず家族か職場に1部残し、
現地で1部提出しましょう。

次に思ったのは慣れから来る気の緩みです。
彼らは新入生歓迎登山ほか、何回も岩木山を歩き、
ホームとして慣れ親しんでいたそうです。
しかしそれは冬以外の季節の話であり、冬の岩木山は
初めてだったそうです。

本書は、冬山、雪山に入るには、状況に対応できるだけのスキルが
必要であるということを物語っています。

・吹雪の時にはどうすべきか、
・冬山でのルートファインディングはどうすればよいのか、
・暖を取るために、冬山で焚き火をするにはどうすればよいのか、等の

スキルを身につけていなければ冬山に入ってはいけないのです。

小生、冬山はやりませんが、状況に応じた判断が必要という点は
今後の自分の山行に取り入れたいと思いました。

尚、本書は角川文庫版をアマゾンで購入することができます。
よろしければ、ご一読下さい。  
タグ :書籍遭難


Posted by 山出拾雄 at 03:00Comments(4)遭難

2008年08月03日

8月から歩くぞ!(ネットウォーキング大会エントリー)

みなさん こんばんは
毎日暑いですね。(「熱い」と書きたいくらいです。)

小生の勤務先の健康保険組合が毎年8/1~10/31の
3ヶ月間ネットウォーキング大会を開催しており、参加者は
各自、パソコンからその日の歩数を入力し、大会終了後、
歩数ランキングが発表されます。健保組合のねらいは
メタボ対策ですが、小生はメタボ+山歩きのトレーニングとして
エントリーしました。

8/1~10/31で90万歩を目標に歩こうという大会で、
単純計算で1日1万歩です。

イベントとして小生のホーム、円海山を歩こうという企画も
あるみたいなので、ゴミ袋ぶら下げて最後尾を歩こうと思っています。

いつもぶらさげている
万歩計
 ↓






8/1~3の3日間の合計は37540歩で、出だしはまずまず。
(でも、これで終わったら本当に3日坊主テヘッ) 
ガンバルベー。





  


Posted by 山出拾雄 at 22:52Comments(4)トレーニング