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2020年12月30日

鳩ノ巣渓谷リハビリウォーク



久しぶりの投稿です。
今年のハイクは今年のうちにと思い、
11月の三連休(2020/11/21-23)の初日に軽く歩いた鳩ノ巣渓谷の写真です。
ここ数年、山行らしい山行は全く行っていなかったので、過去に歩いたことのある鳩ノ巣渓谷を
リハビリのつもりで歩いてみました。

コース自体はJR青梅線、鳩ノ巣駅から奥多摩駅までの多摩川沿いのハイキングなので、
問題なく歩けましたが、コンパスの使い方を忘れていることが判明しました。ガーン
問題点が分かってよかったです。
やはり道具は使ってこそです。

1/25000の地図に奥多摩駅付近に温泉マーク温泉を見つけたので
「これは入らなければ」と思い、多摩川の景色を楽しみながらせっせと歩いたのですが、
2019年10月の台風19号の影響でハイキングコースは途中、白丸調整池ダムから先、
数馬狭橋までは通行止めで、やむなく車道を歩くことになりました。




もえぎの湯に到着。入場料¥850.-でした。
今回は軽いウォークだったので午前中にもえぎの湯に到着し、
すぐに入浴できましたが休日は待ち状態になるそうです。




足湯もありました。




もえぎの湯を出てすぐのところのきれいな紅葉を、皆、写真に収めていました。




ここまでお読みいただきありがとうございました。
では。ニコニコバイバイ  


Posted by 山出拾雄 at 14:48Comments(0)山  行

2014年08月25日

クリーンハイク No. 24 払沢の滝



最近は全く山に行っておりません。
久しぶりのブログ更新です。山出拾雄です。

少し前の雑誌、東京ウォーカーに東京の滝の特集記事があり、この特集を読んだときに、
「夏の一日を滝の近くで何もしないで過ごすのもいいかな」と思い、また、
JR横浜駅に置いてあった小冊子、小さな旅でも紹介されていたので、
アクセスが楽な払沢(ほっさわ)の滝に行ってきました。

JR五日市線、武蔵五日市駅下車したものの、払沢の滝入口で停車するバスは
1時間くらいないとのことで、手前の本宿(ほんしゅく)役場前で下車し歩くことに
しました。

途中、地元の人に道を確認しながら、滝に到着。
払沢の滝は、最下段の落差が26m(全体では60m/4段)だそうです。

滝を見ながら思ったのは、
滝=崖+水
ということでした。
そうです、滝は基本的に崖(断崖絶壁)なのです。

ここでなぜか遭難のことが頭をよぎりました。
山で遭難するときのよくあるパターンとして、
道に迷った登山者はとにかく山を下れば人里に出るだろうと思い込み、
無理を重ねて山を下った結果、たどり着いた場所が崖や滝の上部で、
その先は進むに進めず、体力的にも精神的にも参ってしまう、という記事を
読んだことがあります。

滝がある場所は確かに涼しく、暑さを忘れさせてくれますが、滝の上から
下を見るとなると話は別です。ましてやそれが遭難時であれば、言わずもがな、です。
山に入るときには家族に予定ルートを事前に伝え、分岐点では方向を確認し、
遭難しないよう心がけたいものです。

滝を見ながらコーヒー豆を挽き、久々にボルドーバーナーを現場で使い、
お湯を沸かしてドリップコーヒーを楽しみました。
ボルドーを使うときには植生保護とバーナー本体の安定のため、
トランギアラージメスティンのカバーをステージとして使っています。
(今回は石の上での使用ですが...)



今回もボルドーはしっかり働いてくれました。
残念なのは、このバーナーが既にショップでは購入できないことです。
ひょっとしたら、製作者のバダーおじさんは既に他界されてしまったのでしょうか?

山やアウトドアで飲むコーヒーは、一度その味を知ってしまうと、もうやめられません。



今回は払沢の滝をマグカップで受けてみました。



バス停までの途中に木工製品のお土産屋さん「木工房 森のささやき」があり、
中に入っていろいろ見てみると、なんと大小2つのアンティークなミルがあったのです。





大きい方はコーヒーミルと分かりましたが、小さい方は最初、何用のミルだか分からず、
エスプレッソ用か?とも思ったのですが、コーヒー豆を入れる上の口が狭く、お店の
ご主人に聞くと、ペッパー用とのこと。(納得。) 

こちらのご主人は南アルプスをかなり歩かれたそうです。また、奥様によれば、
払沢の滝では6月下旬~7月上旬にかけて夕刻にホタルが見られるそうです。
その他にも色々と払沢の滝の見どころを教えて頂きました。ありがとうございました。

ザッセンハウスのミルか?と思い、ひっくり返して底を見るとメーカーの表示はなく、
ギリシャ製の表示がありました。



改めて自宅でよく見ると、ボディには COFFEE MILL , GUARANTEE  の表示があります。



「切れ味は保証するよ」ということでしょうか(笑)

檜原の山奥でギリシャ製のコーヒーミルに出会えるとは思ってもいませんでした。
コーヒー好きの山出としてはコーヒーミルを購入。¥3,000.-ナリ。
(尚、ペッパーミルは¥2,000.-でした。)

このコーヒーミル、ハンドルは折りたたみ式になっていて、本体の中にしまうことができます。









ハンドルの可動部分が壊れないように使おうと思います。

滝からバス停までの間、ゴミ拾いしながら歩きました。




今回のルートと地図です。(すみません、半分、自分用のメモです。)
・横浜ー武蔵小杉ー立川ー武蔵五日市ー本宿役場前ー払沢の滝入口ー武蔵五日市ー以下同じ
・1/25000、五日市

ではニコニコパー
  


Posted by 山出拾雄 at 23:39Comments(0)山  行

2013年11月05日

クリーンハイク No.23 大岳山

 先月、10/14ですが、久しぶりに山に行きました。
 奥多摩の大岳山(オオダケサン、標高1266.5m)です。
 皆さんこんにちは、山出拾雄です。

 久しぶりの山登りで、ふうふう言いながら歩いていると、
 ファミリーグループの外国人ハイカーが山出を追い抜いていきました。 
 彼らは頂上で先にのんびりしていたのですが、リーダーと思われる
 男性ハイカー2人が イワタニのガスストーブで直火式のエスプレッソを
 淹れていました。
 
 
彼らの言葉を聞いてみても、どうも英語ではないようで、
 「どこから来たのかなぁ」と思っていたのですが、その中の少年
 (10才ぐらいか?)が山出の山道具に興味を示していたようなので、
思い切ってその少年に英語で話しかけてみました。

 
 少年が興味を示した山出の道具
  ↓
 


 山出:Where do you come from ?
    (どこから来たの?)
 少年:Sweaden.
    (スウェーデン)
 山出:(何、スウェーデンだと?そしたらトランギアの話をしないわけにいかない...)

  I am a user of your Swedish outdoor product, Trangia. Do you know Trangia ?
   ((おじさんは、スウェーデンのアウトドア製品、トランギアを使ってるよ。)
   (トランギア、知ってる?)

 するとここで、エスプレッソを楽しんでいた、ちょっとこわもての、リーダーと思われるハイカーが
 山出に話しかけてきたので、色々聞いてみると、今日は二家族のジョイントハイクで、
 彼の家族は1年、もうひとつの家族は今年の1月から日本に滞在している、とのこと。

 山出が If it is not windy, Trangia works very well. I like it very mch.
 (ちょっとよいしょ。)と言うと、
 彼は"Oh, yes. This is MY Trangia."と言いながら、ビールの空き缶で作った
 アルコールストーブを 見せてくれました。
 思わず、(こいつやるな...)と思ってしまいましたよ。

 彼の手作りアルコールストーブです。
  ↓
 

 「メインでイワタニのガスストーブを使っているが、サブとして手作りの
 アルコールストーブを携帯していると言ってました。
 と、言う訳でアルコールストーブの話で盛り上がってしまいました。
 
 こんなローカルなコースをどのようにして見つけたのかと聞いたら、
 「インターネットで見つけた」とのこと。
 彼らはこの先進むか来た道を戻るか迷っていいるようだったので、
 彼らが持ってきた地図を見せてもらったところ、山出に言わせれば
 それはラフスケッチレベルのコース図でした。

 山出の1/25000の地形図を見せ、この先のコースは長いことを
 説明すると、来た道を引き返して行きました。

 山出はゴミを拾いながら先に進みましたが、秋の日没の早さは
 思っていた以上でした。
 日が沈まないうちにヘッドライトを取りやすいよう、リュックの上の方に
 パッキングしなおしましたが、 朝のスタートと山頂からのスタートが
 遅かったため、まわりはみるみる内に暗くなり、 久しぶりにヘッドライトを
 使いながらの下山になってしまいました。

 ゴミ拾いも途中の鋸山で中断し、その後は下山に神経を集中させ、
一時はビバークすることも考えましたが、 途中で一緒になったハイカーの
 助けも借り、ようやく下山することができました。

 山は早出早着が鉄則であることを再認識した山行でした。

 今回の山出の成果です。

 
  
 

 ではニコニコパー 
   


Posted by 山出拾雄 at 00:22Comments(5)山  行

2012年09月19日

クリーンハイク No.22 日の出山



























9/15(土)-17(月)の3連休の中日、9/16に奥多摩の日の出山(902m)に
登ってきました。皆さん、こんにちは。山出拾雄です。

前日(9/15)の天気予報で16日は八王子方面(東京都)は晴れという予報だったので、
じゃあ奥多摩方面に行って、その帰りに温泉に入ってこようと思い、行き先を決め、
手持ちの地図に磁北線を引き、ばたばたと準備。

磁北線は自分の現在地の確認を予定するポイントに引いておくと、その場所に着いて
進行方向を確認をするときに便利です。具体的には分岐点、道が送電線とクロスする点、
橋、その他に山道が川とクロスする点などなど、地図上で自分の位置をピンポイントで
特定することが可能な場所に磁北線を引いておきます。こうしておくと現場でコンパスを使い
進行方向を確認するときに便利です。

個人的な感想ですが、定規を使い磁北線を引く時、頭の中が登山モードになります。








JR青梅線の御岳駅で下車し、バスとケーブルカーで御岳山駅へ。
ケーブルカーの社内放送では「この地点でスカイツリーの高さを超えました」と、
新しい話題を取り込む工夫をしていました。
御岳山駅でぽつぽつと小雨が降り出してきたので、雨具を着込み出発。


山頂では昼食の後、出発前にコーヒーミルの中に入れておいた一杯分のコロンビア豆を頂上で挽き、
ガソリンストーブで湯を沸かしコーヒー コーヒーカップ タイムです。
頂上の大きめなベンチは混んでいて、そこでガソリンストーブを
扱うのは神経を使いますがボルドーバーナーは着火の際に大きな火が出ることもなく、安心して使えます。
今ではこのストーブ、入手ができなくなったようで大変残念 ぴよこ2 です。
日本のどこかのメーカーが引き継いで作ってくれると、とても嬉しいのですが...
今日の山頂でも他にガソリンストーブを見かけることはなく、黄色いガスカートリッジばかりでした。








今回のカフェ ヤマデのスウィーツはビスコです。
標高902mでは、まだ気圧のほうが勝っているのか、ビスコの小袋はふくれっ面になっていません。








食事を済ませ、のんびり休んで下山開始。しばらく歩くとすると、ガイドブックに載っていたように
つるつる温泉の看板を確認しました。ガイドブックの内容を確認できると一応、安心します。








下山口で山の神にいつもの通り「無事下山」の四文字熟語メールを送信。しばらく歩いたところに
つるつる温泉はありました。肌がつるつるになるそうです。(実際、そんな感じがしました。)
3時間で大人¥800、子供¥200、風呂だけでなく、食事やマッサージもありました。
ひと風呂浴びたらもちろん ビール です。 ぷはーっ








今回の拾果です。







では ニコニコパー

今回使用した資料
国土地理院 25000分の1 地形図 「武蔵御岳」
JTBパブリッシング「大人の遠足BOOK 日帰りハイキング+立ち寄り温泉 関東周辺」  


Posted by 山出拾雄 at 05:21Comments(2)山  行

2012年05月17日

クリーンハイク No.21 扇山




こんにちは、山出拾雄です。
以前、下山した帰りのバスや電車の中で、自分が汗だらけで、きっと周囲の人にも
迷惑をかけていたことだろうと思ったことが、一度ならずありました。
自分自身でも、「下山した時にひと風呂浴びることができたら、さっぱり
するんだけどな...」と感じたことが何回かあります。

であれば、ひと風呂浴びられる山に登ればよいと思い、手持ちのガイドブックから
選んだのが、今回の扇山(1,137m)です。
ガイドブックは少し古いので温泉宿に事前に確認したうえで、ゴールデンウィークを利用して
行ってきました。扇山の標高はあまり高くありませんが、登りはしんどかったです。( ^^;; )


今回の扇山山頂には椅子やテーブルはありませんでした。
椅子がなくてもレジャーシートに寝っ転がればいい。
テーブルがなくてもトランギアのラージメスティンをひっくり返せば即席のテーブルに
なります。これはコリンフレッチャーが「遊歩大全」の中で、「オプティマス123Rのフタ(ソースパン)を
ひっくり返して使うとストーブ本体の座として使え、ストーブを安定して使える」と書いてあったのを
パクリました。

食事の後はA&Fチタントレールマグ、ボルドーバーナー、EPIクライマーズクッカーの
製造中止トリオでコーヒーを準備します。自分が使っている道具がどんどん製造中止に
なっていくのは、なんかちょっと淋しい気持ちです。




富士山を眺めながらのコーヒータイム。ちょっとぜいたくな時間です。コーヒーカップ




山頂のゴミ持ち帰りの表示。こいうのがなくても持ち帰りたいですね。




下山する途中途中に、登山者を誘うように何回も君恋温泉の表示があります。山出は
計画の時から温泉に入ることを今回の目的の一つにしていましたから、この看板は
いやでも目に入ります。




不動滝です。立派な滝ですが、なぜか国土地理院の地図に記載されておらず、
現在地のチェックができませんでした。ムカッ




君恋温泉は下山口のすぐ先にありました。




立ち寄りの入浴料金は¥500.-でした。ひと風呂浴びて汗を流した後は、サービスでたけのこの
煮つけがテーブルに出ていました。ビール(¥350.-)を飲みながら今日の歩きを振り返ります。ビール
このたけのこ、甘くてサクサクしてとても美味しいです。おすすめです。チョキ




今回のゴミ(特にあき缶)は登山道を外れた場所に落ちていました。
何年も捨てられたままの状態でした。最近は登山道に落ちているゴミは
比較的少ないように思います。登山者のマナーは向上しています。



ではパー

資料:国土地理院 1/25,000 上野原
    昭文社 山と高原地図 No.27 高尾・陣馬
    山と渓谷社 目的別AG(アルペンガイト)゙ビッグフット
            「いで湯の山旅ベストコース」 


  


Posted by 山出拾雄 at 05:45Comments(0)山  行

2011年10月17日

クリーンハイク No.20 大山





前回の記事をアップしてから5ケ月が過ぎ、ブログは全くの手つかず状態で、
勤務先でも「山出さん、最近ブログ更新してませんね。」と言われてました。
皆様、大変ご無沙汰しております。山出拾雄です。
今年は夏山にも行きませんでした。


「このままでは山から離れてしまう。」と思い、10/8-10の3連休のなか日,10/9に
神奈川県丹沢の大山に行ってきました。
大山は山出の登山の原点のような山です。
原点に戻るという意味も込めて登ってきました。


今回思ったのは、人気のコースということもあるのでしょうが、
山ガールが本当に多いということです。山の世界が変わりつつあると思いました。

頂上に着いたのは12:15ぐらいだったと思います。ちょうど昼時で大変混んでいました。
昼食おにぎり後、コーヒー豆(コロンビア)を削り、久々にボルドーバーナーでお湯を沸かして
コーヒータイムです。コーヒーカップ








山歩きを始めた頃に持って行ったのは、写真のフィルムケースに入れただけの
インスタントコーヒーでした。今ではコーヒー豆、ミル、バネット、ペーパーを欠かすことはありません。

山のコーヒーは、なぜこんなにもおいしいのでしょうか?
多分これは、山の神が登頂の汗と引き換えに登山者に与えるご褒美なのではないかと思うのです。


山頂には1時間以上いました。下山のときもまだ混んでたので、今度はもう少し
人がいない山を選ぼうと思います。








大山はとてもポピュラーなコースでファミリーで登る登山者もたくさんいます。
でも甘く見ているのか、地図も持たずに山に入る人もいるみたいです。
下山はメインのコースを外して別ルートで下りましたが、分岐点でどちらに進むのか
決めかねているファミリーがいました。

ファミリーの様子をちょっと見ていましたが、地図を持っていないようだったので、
教えてあげました。山と高原地図でよいから持って行きましょう。
下はファミリーが方向を決めかねていた分岐点です。








ごみも拾いましたが、人の流れが多いところでは流されてしまいました。







では。パー

  


Posted by 山出拾雄 at 12:52Comments(4)山  行

2011年01月13日

七峰縦走 2011、 4/24 開催

七峰ファンのみなさん、今年の外秩父七峰縦走ハイキング大会は4/24(日)です。
みなさんこんにちは、山出拾雄です。

いつもは毎月15日発売の「山と渓谷」の2月号に載る
東武鉄道の七峰の広告を見て開催日を知るのですが、
もう東武鉄道のサイトに載っていますね。
で、今年の七峰は4月24日(日)です。

去年は積雪のため、主催者の判断でショートカットした
コースになりましたが、今年はどうでしょうか?

去年の経験を生かして完歩を目標に歩きます。
ゴミも拾えたら拾います。
皆さん、完歩めざして頑張りましょう。ニコニコ  
タグ :七峰縦走


Posted by 山出拾雄 at 12:29Comments(2)山  行

2010年08月15日

クリーンハイク No.19 奥穂高岳


























北アルプス、奥穂高岳に行ってきました。
皆さん、こんにちは。山出拾雄です。

今回のクリーンハイクでは、夜行直通バスで上高地から入山し、穂高岳山荘宿泊、
ジャンダルム経由、西穂山荘を計画していたのですが、台風4号の接近による
雨の中雨 、上高地から途中、涸沢までの歩きで
バテてしまいダウン、手前の涸沢小屋に泊まり、翌日に奥穂を往復して、同じルートで上高地に
下山することにしました。

単独行で、乗り物の予約も横浜→上高地直通の深夜バスしかしていないため、
西穂山荘にキャンセルの電話を入れた後は自由ですが、慎重な行動が求められます。

特に自宅と上高地に残した登山計画書のルートを変更しているため、くれぐれも
事故を起こさないよう注意しました。

雨対策として、レインウェアやザックカバーの縫い目に防水スプレーをかけて
おきましたが、雨の中を歩き続けると、スプレーだけでは不十分なことが分かりました。

8/12(木)に泊まった涸沢小屋の前庭からは、前穂高から連なる峰々と雪渓を間近に
見ることができます。朝夕の景色は山好きにはたまりません。ドキッ









8/13(金)の朝、奥穂を目指してスタートする前に
涸沢小屋の女性スタッフと

山  出:「本当はジャンダルムに行きたいんですけど、岩場は雨で滑りやすいですか?」
スタッフ:「ジャンですか?台風は過ぎたので日の当たる面は乾くでしょうけど、日の当らない面は
      乾くのが遅いから滑るかもしれませんね。」
山  出:「(ジャンか!山小屋スタッフはそう呼ぶんだ!)
      そうですか、安全重視で奥穂往復にしておきます。」
 
というやり取りをしてスタート。


途中、穂高岳山荘で休みがてらナイロンザックを買い、
必要な荷物だけを入れて重いリュックは山荘に置いてスタート。
クリーンハイク関係はゴミ袋だけを入れました。
(今回、サブザック忘れてしまいました。タラ~








穂高岳山荘で買ったザックです。↑

他にブルーとグリーンがありましたが、迷わずマイ山カラーのレッドを選択。
でも、下山後ユースを考えるとブルーのほうがよかったかな?と、ちょっと
後悔。途中で片側のひもがほどけてしまい、テグスで結びなおし。

そして稜線に出ると、

ジャンダルムだ!キラキラ








圧倒的な存在感で目の前に立ちはだかるジャンダルム。
バッキンガム宮殿の衛兵帽を彷彿とさせるその姿は、
ずーっと見ていても見あきることなく、山出を魅了します。

このジャンダルム、標高が3,000m以上あるのに岩稜としての
位置づけのため、3,000m鋒に名を連ねていません。
山出としては、ジャンダルム岳と呼びたいくらいです。


ジャンダルムを右前方に見ながら最後の岩場をよじ登り奥穂登頂。
山頂には祠があり、順番で記念撮影しました。
この時、山出は日本で3番目に高い山頂にいました。
(余談ですが、標高の高い順に「一富士、二北、三奥穂(または穂高)」と言う登山者もいます。)









奥穂からは、雲からその穂先を突き出している槍ヶ岳が見えました。








奥穂頂上周辺とリュックを置いた穂高岳山荘までの間に落ちている
ゴミを拾い、クリーンハイクしました。山出としては
「奥穂ならゴミゼロだろう」と期待していたのですが、そうもいかない
ですね。









穂高岳山荘の前庭で久しぶりのボルドーバーナーで淹れるコーヒー。コーヒーカップ
北アルプスの山々を見ながらの一杯はとても贅沢なコーヒーでした。ニコニコ








他の登山者のストーブも見てみましたが、やはりガスストーブ、それもイワタニが多いですね。
ガソリンストーブの登山者は残念ながらいませんでした。
ガソリンストーブのユーザー、増えないかなぁー
(ガソリンストーブ、使ってみると面白いのにね...)

下のオレオの脹れっ面は山頂(と言うか、気圧の低い場所)でしか見られない光景です。








パンパンに膨らんだ袋を見ると自分が今、山にいることを実感します。

穂高岳山荘でゴミ袋をリュックに収納してしまったため、そこからの下山では
ゴミ拾いはできませんでした。

4時間以上かけて横尾まで歩き、横尾山荘で宿泊。
翌日、8/14(土)朝に上高地バスターミナルまで山との別れを
惜しむように歩を進めます。

途中の明神まで行くと上高地から歩いて来る観光客がグッと増え、
3,000mから下界に下りてきたことを実感します。

松本から乗ったあずさを八王子で下りると、そこは蒸し暑さに
満ち満ちた娑婆でした。

さあ月曜から仕事だ=3 =3

おしまい。ニコニコパー

BORDE-Brenner(ボルドーバーナー) ボルドーバーナー
BORDE-Brenner(ボルドーバーナー) ボルドーバーナー

今回の記事に登場したバーナー(ストーブ)です。このストーブ、一度使うとハマります。ガソリンストーブのユーザーが一人でも増えると嬉しいです。



  


Posted by 山出拾雄 at 23:15Comments(4)山  行

2010年05月04日

クリーンハイク No.18 栗之木洞・櫟(くぬぎ)山






















今年のゴールデンウィークは天候に恵まれて
アウトドア日和ですね。
皆さん、こんにちは。山出拾雄です。

山出は5/2(日)に丹沢山系の栗之木洞(*)・櫟山(くぬぎやま)を歩いてきました。
*栗之木洞はクリノキボラという読み方とクリノキドウという読み方があるようです。山出の
ガイドブックではクリノキボラになっています。


小田急線渋沢駅で下車し、大倉行きのバスに乗車し、終点の大倉で下車。
大倉では係の女性が登山者カードの記入・提出を呼び掛けていました。
彼女曰く、「登山者カードを提出する方は遭難しません。」

本当にそう思います。
登山者カードを提出していると、もしも山中で遭難した時に、
捜索のポイントを絞り込むことが可能になり、救助隊の初動捜査が
全く違ってきます。


登山者カードは登山者の命綱です。
皆さん、必ず記入・提出しましょう。



大倉で記入・提出した登山者カードです。
 ↓







登山者カードの内容は山域により異なります。
八ヶ岳の登山口のカードでは、食糧、燃料、テントorツェルトの有無に
ついても記入することになっていました。

山出はもちろん、今回のカードもしっかり記入し提出しました。


大倉を後に、民家の前を歩き山道に入り、途中の川や滝に癒されましたが、
稜線の後沢乗越(ウシロザワノッコシ)までは、しごかれました。 _|一|〇汗


よくこんなこと言いますよね。
「山のトレーニングとしてベストな方法は山に行くことだ。」
これって東京・神奈川の登山者にとっては、丹沢山塊のことを言って
いるんじゃないかと思うわけですよ。
丹沢を歩けば中身の濃いトレーニングになると思いますね。


多くの登山者は後沢乗越で稜線を右に曲がり、
鍋割山を目指しますが、山出は左に曲がり、その先の
栗之木洞と櫟山を目指します。
ルート的には山出のルートのほうが下りのため、楽です。


栗之木洞に到着、小休止。







小休止の時に高度計で高度を確認してみました。
大倉をスタートする時に、大倉周辺のだいたいの標高を
国土地理院の地図の等高線でチェックし、高度計を合わせ、
その後はほっぽらかしにしておきました。
(大倉周辺の標高は約350mぐらいでした。)







栗之木洞は標高908mということになっています。
高度計では920mぐらいでしょうか。
山出の高度計は一目盛が20mなので、最初から正確な値を
期待している訳ではありません。
山出の山遊びの一つです。ニコニコ



栗之木洞にゴミがあったので、
ここからクリーンハイクスタートです。


櫟山到着。







おにぎりを食べ、コーヒーカップタイムと思ったところ、
コッヘルがない!

このままではお湯が沸かせないので仕方なくマグカップでお湯を沸かし、何とか対応しました。







注意:ダブルウォールのマグカップは直接加熱できません。

反省:
ロッキーカップ1ケでよいから、コッヘルとして使えるものを
ザックに常備しおく必要アリ、ですダウン

コリン フレッチャーが「遊歩大全」の中で、スベア123(現オプティマス123R)に
付いているカバーを逆さまにして、インスタントテーブルとして使う、と述べていますが、
山出もそれにならって、トランギアのラージメスティンのふたを今回、
ボルドーバーナー用のテーブルに使ってみました。なかなかよかったです。


本日の山出拾雄の成果です。






バスは1時間に1本しかありませんでした。
 ↓






40分ぐらいバスを待ったでしょうか。バス待ちの時間、
今日の歩きを手帳にメモしウィスキーで一人酒盛りでした。ビール

バスの中では心地よい酔いに包まれ、新松田の駅まで爆睡でした。ZZZ…

では。パー


BORDE-Brenner(ボルドーバーナー) ボルドーバーナー
BORDE-Brenner(ボルドーバーナー) ボルドーバーナー

ガソリンストーブのユーザーが一人でも増えてくれると嬉しいです。
燃料はホワイトガソリン(白ガス)を使用します。






OPTIMUS(オプティマス) No.123R SVEA
OPTIMUS(オプティマス) No.123R SVEA

記事にでてきたのはこのストーブです。これもガソリンストーブです。






PRIMUS(プリムス) プリムス・フューエルボトル(スクリュー式キャップ)
PRIMUS(プリムス) プリムス・フューエルボトル(スクリュー式キャップ)

ホワイトガソリンをペットボトルに入れて持ち運ぶことは危険なため、
法律で禁止されています。専用ボトルを使いましょう。



  


Posted by 山出拾雄 at 06:32Comments(4)山  行

2010年04月21日

七峰縦走2010 完歩しました。 (^o^)


























4月だというのに雪が降ったり気候がおかしいですね。
みなさん、こんにちは。山出拾雄です。

4月18日(日)に参加した七峰縦走、完歩しました。
季節外れの雪でコース途中の山には雪が積もっていたため、
主催者の判断で、積雪の四峰をカットし、三峰縦走となりました。
距離にして約7〜8km短くなったみたいです。

コース変更を知らせる掲示
 ↓






一昨年に参加(初参加)したときは、途中の時間制限にひっかかり、
下山しなければならなかったのが残念で、完歩した参加者のブログを拝見して、
参考にしたところ、いくつかのブログに共通して書いてあったのが...
  続きを読む


Posted by 山出拾雄 at 05:51Comments(2)山  行

2010年04月14日

七峰縦走2010






















みなさん、こんにちは。
次の日曜日(4/18/2010)は東武鉄道主催の七峰縦走です。山


七峰縦走のhpはコチラ
 ↓
http://www.tobu.co.jp/playing/sotochichibu/nanamine/index.html


一昨年、初めての参加では、途中のチェックポイントで
時間切れのため、下山を余儀なくされ、
昨年は母の葬儀で出られず、
2回目の今年はどこまで行けるか、チャレンジです。
楽しんで歩くつもりです。

できれば途中のゴミも拾えたらなぁーなんて思ってます。

ではパー

  


Posted by 山出拾雄 at 23:05Comments(4)山  行

2010年03月21日

クリーンハイク No.17 頭高山


























このところ、母の一周忌など私事でバタバタしていて、
山歩きもブログの更新も、全くご無沙汰の山出拾雄です。
皆さん、こんにちは。

それでも毎日のアクセスのお蔭で70,000アクセスが見えてきました。
皆様、ありがとうございます。m(_ _)m

3/20~22は3連休の方が多いのではないでしょうか。山出も
3連休で、昨年の9月以来、山らしい山に行ってないため、
体内の山の虫のうずきを抑えられず、久しぶりに山に行ってきました。

天気予報では真ん中の3/21は天気が良くないということ
だったので、最終日では予備日がなくなってしまうので、
初日に行くことにしました。

山に行くときは,低山でも、予備日があると精神的に余裕があっていいですよ。

頭高山(ズッコウヤマ)は神奈川県秦野市の山です。
小田急線渋沢駅で下車し、ガイドブックと地図を見ながら
道しるべをみつけました。地元の人なら難なく分かるところが、
よそ者にはなかなか分からないというのはよくある話です。







途中、桃(?)の花がきれいでした。







食事 おにぎり の後はコーヒータイムです。コーヒーカップ
山頂では風が強く、先客のハイカーに挨拶したところ、「強風で全然お湯が沸かないですよ」と
言っていました。確かにこの風ではアルコールストーブと十字五徳の組み合わせではダメ
だと思い、久しぶりにボルドーバーナーを登場させました。ホワイトガソリンを給油し、点火。







燃料(ホワイトガソリン)を入れて、ストーブを温め着火し、コッヘルの水が沸騰したら消火する。
ただこれだけのことなんです。でもこれが楽しいんです。なぜなんでしょう?
そして山コーヒー。山で飲むコーヒーは本当にうまいです。
今日は風が強かったですが、風がなければ日だまりハイク向けの山です。

山歩きのときには、ぜひ山頂で淹れたてのコーヒーを飲んでみて下さい。
ガスストーブとインスタントコーヒーの組み合わせで結構です。
おいしいですよ。コーヒーカップ

今日の豆はコロンビア。ポーレックス(コーヒーミル)で粗めにガリガリ挽いて
お湯を注いで待つこと4分。プレスコーヒーのできあがりです。
お湯の量はちょっと少なめにしてコーヒーの香りと味を楽しみました。







上の写真の左側の赤い水筒はラーケンのプレッシャーキャップタイプ、丸型の
1Lタイプです。珍しいでしょ。ニコニコ
今回が初の実戦投入です。ボコボコになる日を楽しみにしています。
右の緑はグランテトラの1Lです。


山頂でNHKラジオの昼のいこいを聴くと、「ああー自然の中にいるなー」という
気持ちになります。







ソニーのミリバール、名前も本体もレトロです。まだ使ってます。テヘッ

山頂ではビールで乾杯しているパーティーもありましたが、たとえ低山であっても、
山頂でのアルコールは控えるべきだと思います。パンチ
アルコールの入った状態では下り坂で転倒などの事故が起こりやすく、防げる事故は
未然に防ぐべきです。

山頂のゴミと下山途中に見かけたゴミを拾い、無事下山。チョキ
(といっても標高303mなので散歩レベルでした。)
今日歩いたコースはゴミも少なくて気持ち良かったです。
一応、山の神に下山メールしときました。

今回、山出拾雄したゴミです。








途中、山の水が汲めるようになっていました。
こういうのにメチャ弱いんですよ。水筒に入れて落ち帰りです。







行きと同じ渋沢駅で秦野市の名物、落花生を買い、電車を一本やり過ごし、
駅のベンチでウィスキーの水割り+さっき買った落花生で、一杯やりました。
山歩きの後のアルコールは体にしみ込みます。
深い眠りに落ち込み、乗り越してしまいました。(爆)ZZZ…
ではパー



ボルドーバーナー、買ってみようかな、と思ったかた、こちらの写真をポチッとどうぞニコニコ
BORDE-Brenner(ボルドーバーナー) ボルドーバーナー
BORDE-Brenner(ボルドーバーナー) ボルドーバーナー

このバーナー、使っていて楽しいです。*ゴトクは別途必要です。






山出のゴトクは自作ですが、市販品なら下のトランギア用のゴトクを流用できます。
トランギア B25用トライアングルゴトク
トランギア B25用トライアングルゴトク

できればゴトクの他に植生保護や
テーブル保護のため、アルミ板が1枚あるといいですね。
(注:アルコールストーブは含まれません。)





ブログの中のコッヘルはこれです。500CCと800CCの2タイプがあります。
エバニュー(EVERNEW) チタンティーポット500
エバニュー(EVERNEW) チタンティーポット500

コーヒー1杯のお湯を沸かすのには丁度よい容量です。






ポーレックスはナチュラムでも扱っているんですね。
ハイマウント ポーレックスセラミックコーヒーミル
ハイマウント ポーレックスセラミックコーヒーミル

コーヒー豆の粗さを調整できます。
挽きたての山コーヒー、おいしいですよ。





今回の山行で使用した資料
地    図 : 国土地理院   1/25,000 秦野
ガイドブック : 実業之日本社 ブルーガイド ぶらり山散歩 「丹沢・箱根 日帰り山歩き」   


Posted by 山出拾雄 at 05:32Comments(4)山  行

2009年12月05日

クリーンハイク No.番外 円海山クリーン山歩






















師走になってしまいました。
1年なんて本当に短いですね。

今日は午後から雨になるというので、わがホーム、円海山(エンカイザン)をクリーン山歩しました。
山の神から「今年の円海山納めはいつ?年末忙しいから手伝ってね」と
(五寸)クギを刺されている山出拾雄です。ガーン
皆さん、こんにちは。


円海山ハイキングコース途中の分岐点にある、大きな道標が架け替え工事中のため、
こんな状態です。








元々はこういうのがあったのです。








架け替え後の道標がどのような内容に変わるのか楽しみにしています。

VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV


円海山では企業がスポンサーになって自然保護に
金銭面で協力している表示があります。

たとえば、こんなのとか...








こんなのです。
(これなんか、名前は山出が消しましたが、はっきり社名が入っています。)







「当社は自然保護に金を出しています。」とPRしたいのでしょうか。
(効果的かどうかは分かりませんが...)
このような掲示や表示は何となく押し付けがましく、これが増えると円海山が
企業名だらけになりそうで、はっきり言って

 いや パンチ です。


かと思うと、こんな表示もあります。







上の表示の青消し部分には、誰もが知っている有名企業の名前が
入っています。このボランティアセミナーの表示は、自然観察のポイントが
わかり、一歩踏み込んだ表示になっていて、Good です。キラキラ
手作りのところも 好感触 です。ニコニコ
じっさいクモの巣に違いがあるとは気が付きませんでした。

某ボランティアセミナーは上のクモの巣の観察ポイントの他にも、こんな表示を立てていました。







や、 これです。







「石になって」というところが、笑います。


コース途中にある、関谷奥(セキヤオク)見晴らし台は、誰もおらず、
貸切状態でした。師走になり、山なんかをほっつき歩いている人は
減っているんでしょう。








紅葉がきれいでした。もみじ01








その後、お楽しみのコーヒータイム。コーヒーカップ

トップの写真はコーヒー道具を入れたヘンプ(麻)のコーヒーバッグです。
コーヒー気分を盛り上げてくれます。
中身はこれ...















アルコールは東急ハンズで買った容器(100cc)に入れています。
お湯が沸くまでにポーレックスで粗さを決め豆を挽いて、バネットと
フィルターをセットします。








お湯を注ぐとコーヒーもある程度ふくらみます。
(本当はもうチョットふくらんでほしいところ)
お湯を注ぎながら写真を撮るのはムズカシイ...







できました。カフェ円海山です。
山出はマスター兼、ウェイター兼、客兼、清掃人です。 
今回の豆はマウントハーゲン(パプアニューギニア)
ちょっと他の豆に浮気して買ってみました。

コーヒーバッグはこんなのも買ってしまいました。
山出がよく飲むコロンビア柄 
  ↓







銘柄自体が山の名前で
袋にも山の柄があるキリマンジャロ柄 
  ↓






他のコーヒーの銘柄(ブラジルなど)の袋も売ってました。ネットでも買える
みたいです。大きさはどれも16cm×24cm、コロンビアとキリマンジャロが
それぞれ500円、カフェは300円ぐらいです。

こちらをどうぞ
  ↓
http://www.rakuten.co.jp/tonya/613627/994658/
とか、
http://www.tonya.co.jp/shop/g/g86733/

コーヒーの生豆はヘンプの袋に入って輸入されますが、
ヘンプの性質上、毛羽立つので、焙煎後の豆であっても、
ここに豆を入れるのはあまりお勧めできません。


五徳はS管を引っ掛けて左右に引っ張りながら、上に上げて外すと安全です。









ゴミも分別収集・分別廃棄しました。








では。パー  


Posted by 山出拾雄 at 20:38Comments(2)山  行

2009年09月23日

クリーンハイク No.16 今倉山・二十六夜山





















シルバーウィークは雨も降らず、行楽地は混雑したようですね。
みなさん、こんにちは、山出拾雄です。

以前、山梨県の御正体山(みしょうたいさん)に登った時に、下山口近くに
「二十六夜山登山口」という標識を見つけ、それ以来、いつか登ろうと
思っていた山が今回の二十六夜山です。連休の中日、9/21に行ってきました。

下の地図(国土地理院1:25000 、都留)で登山口からA点(今倉山)に登り、
B点(二十六夜山)を経由して下山後、C点(上戸沢)でバスに乗る(16:33最終)
のが今回のコースです。

道を示す破線表示がない...ガーン




























ここで、ちょっと地図の話を...コーヒーカップ
1/25,000の地図では、道幅が1.5m未満の道は破線記号で表示することに
なっています。下の写真の青丸をご覧ください。







* 幅員(ふくいん)とは道路や船などの幅のことです。

山道の幅はだいたい1.5m以下なので、破線記号で表示することになります。
で、上の地図ではA→B→Cに破線がない⇒道を探しながら歩く手ごわいコースか?と
緊張が走ったわけです。

しかし皆さん、上の地図を見ている地図の中に白い筋が見えてきませんか?
こんなかんじで...







赤と青に色分けしました。赤は山頂からつながる尾根道で、
青は沢にそって走る沢道です。
(どちらもざっと記入しただけなので、詳しくみればもっと道はあります。)

これなら、尾根道から沢道につながるポイント(下図の紫の丸印)を
クリアできれば、その先に滝もなく歩けそうだと考え、このコースにしました。







そして当日
富士急行線都留市駅からバスが出ていますが、8:10 、9:10 、11:00 と
バス便は少なく、寝坊してしまった山出はあえなくタクシー。ガーン

道坂トンネル手前の狭い登山口から入山。
途中、ジッポーを忘れたことに気が付き、大ショック。

なってこった、山コーヒーコーヒーカップ が飲めないじゃねかぁぁ!
せっかくエスプレッソの準備をしてきたのにーーパンチ


このショックは大きかったです。
まあ今回はコーヒー程度で済みましたが、必需品のライター(またはマッチ)を
忘れるのはいかんです。ジッポーと予備オイルとストーブはいつもセットにして
おかないといかんですね。大いに反省ダウン
(まぁ、一発点火のガスストーブならこんなことも無いのでしょうが...)

ヒイヒイ言いつつも行動食を食べながら何とか今倉山に到着しました。








ここで本日の最初のゴミ、ファーストダストを発見。ここからクリーンハイク開始です。








今回の行動食はISUKAのポーチに入れて持ってきました。
このポーチ、ICI石井スポーツ横浜店の会員対象のプレオープンセールで
見かけ、その時の「行動食の携行に適しています」という商品説明で
買ってしまいました。(今考えると衝動買いですね。)
最近流行のウルトラライトのトレンドに乗った製品で、生地素材は中が見えるほど薄く、
スケスケです。(表現古いか)








余談ですが、これからのザックとか袋物類は、ウルトラライトの一言で、
ペラペラ、ヘナヘナ、スケスケになってしまうのでしょうか?
ちょっと淋しい気がします。

山出の定番行動食は密封容器に入れたスライスレモン、ミニカップゼリー、
グリコアーモンドキャラメルです。そのまんまレモンは今回初登場です。
(宮崎県知事みたいなネーミングにつられて買ってしまいましたw  )

山出のイチオシ行動食はスライスレモンです。以前はハイレモン(明治製菓)を
よく持って行きましたが、スライスレモンはいいです。 折り曲げてかぶりつきますが、
山中の生レモン>風呂上がりのビール です。
実際、レモンをかぶりつくようになってから、山中で飲む水の量が減りました。
とにかく、おすすめです。


途中の松山(赤岩)です。右のテーブルは山座同程用のテーブルです。








ここはビューポイントのはずですが、この日はあいにく雲が出ていて
景色を楽しむことができませんでした。くもり
晴れていれば富士山や南アルプスも望めるみたいです。
富士山と南アルプスを見たことにして出発。








最終ポイントの二十六夜山に到着。少しゆっくりしようかとも
思ったのですが、ここでゆっくりてしまうと帰りの最終バスに
間に合わないかもしれないので、そこそこに切り上げ、下山。








二十六夜山という山名の由来についてはこちらをどうぞ。









月待ちの行事を行った跡だそうです。
江戸時代にタイムスリップしそうです。








途中、登山道にこの花がたくさん咲いていました。
名前がわからずすみません。ご存じの方、教えて下さい。








途中、仙人水という水場があり、小休止。水割り用としても水を補給。
やはり山の水はうまいです。ニコニコ








下山時、他の登山者には一人も会うことはありませんでした。
「ここで動けなくなったら、終わりだなぁ」と緊張しながら、ようやく
下山口に到着。

なんと、十分も待たない内にバスが来て乗車できました。
もしもライターを忘れず、山頂でエスプレッソを楽しんでいたら
行きも帰りもタクシーの大名登山となるところでした。

バスの終点、都留市駅(富士急行)の近くに、高齢で一人暮らしの
叔父がいるので、顔出し挨拶で酒を買って行ったところ、山出のいとこに
あたる長女のHちゃんが来ており、歓待を受けました。先ほどボトリングしてきた
仙人水とウィスキーで作った仙人割もうまかったです。ビール
K叔父さん、Hちゃん、ご馳走様でした。
叔父宅をおいとましてから山の神に「無事下山」の四文字熟語メールを
送り、電車内では爆睡でした。

今回のゴミはプラゴミばかりで量も少なく、クリーンハイクとしては楽でした。








では。パー

参考資料
国土地理院 1:25000 都留
昭文社 山と高原地図 27 高尾・陣馬
山と渓谷社 新・分県登山ガイド 14 山梨県の山

  


Posted by 山出拾雄 at 02:49Comments(4)山  行

2009年08月16日

山小屋にて

昼間は蝉の声がまだわんわんしていますが、
夜になるとコオロギの鳴き声が聞こえます。
みなさんこんにちは。

クリーンハイクで八ヶ岳の時に泊まった山小屋でのことですが、
宿泊者の中には山小屋の朝食(山出が泊まった小屋では6:00AM)を
食べずに早出する登山者がいるわけです。

予定したルートによって早出が必要な場合もあるわけで、
それはそれで全く構わないのですが、今回3:00AMに
出発した女性登山者(2名)の内の一人が
日焼け止めクリーム(と思います)を塗るために、
ビンを3:00AM近くに、カタカタ鳴らすわけですよ。パンチ

「おいおい、勘弁してくれよー。」と思い、
思わず「ウルセー」と、小声でですが、言ってしまいました。ムカッ
すぐにカタカタはおさまりましたが、
「日焼け止めクリームなんか山小屋出てから塗れ」と
言いたいですね。

あとスーパーやコンビニのレジ袋をスタッフバッグとして
使っている人がいますが、あれってカサカサ、ガサガサして
結構うるさいんですよ。消灯時間を過ぎてから、あのカサカサを
やられると、これまたたまらんですね。
こんな事を書くようになると、年取ったかなーと思いますが、
それでも言いたいです。

皆さん、レジ袋は止めてスタッフバッグを使いましょう。

今回は愚痴ですみません。  


Posted by 山出拾雄 at 22:47Comments(2)山  行

2009年08月09日

クリーンハイク No.15  赤岳(八ヶ岳)






















皆様、大変ご無沙汰しております。
山出拾雄です。
本当に久しぶりのブログ更新です。
前回のタウチェの記事をアップしてから、
他界した母の遺品整理や何だかんだで、
ブログは正直、ほったらかしでした。

それにもかかわらず、皆様の日々のアクセスのお陰で
こんなへぼブログでもお陰様で55,000アクセスを
超えました。皆様、ありがとうございます。m(_ _)m

 8月7日(土)に長野県、八ヶ岳の主峰、赤岳(2,899m)に登って来ました。
このブログを開始して以来、最も標高の高い山です。今までの記事では、
頂上写真といっても後ろに木々が写っていることが多かったのですが、
今回のトップ写真ではバックは空だけです。(曇っていましたが...テヘッ

前日、JR茅野駅よりバスに乗り、終点の美濃戸口で下車。登山者カードに
必要事項を記入し、11:30入山。途中から雨が降り出し、シャリバテに
なりそうだったので、途中おにぎりおにぎりをほおばり、16:10、ようやく
山小屋(行者小屋)に到着。
 実は赤岳は5年前にもトライしたことがあるのですが、その時は
悪天候のため、あきらめた経緯があり、今回はリベンジなのです。
山小屋での夕食後、夕日に染まる八ヶ岳の山々が実に美しく、
皆、写真を撮っていました。こういう景色を一度でも見てしまうと、
山をやめられなくなってしまいます。







夕日に染まる赤岳


 




同じく八ヶ岳の山々


翌8/7(金)、山小屋での朝食(6:00)を済ませ、山頂目指しスタート。
今回は、リュック本体は山小屋に置かせてもらい、水、雨具、食料、
カメラ、トング、ゴミ袋、カラビナをKIVAの折りたたみタイプのデイパックに
入れましたが、このデイパック、肩のストラップが抜けやすく、山歩きには
「ちょっと・・・」でした。







KIVAデイパック


フウフウ言いながら岩場、鎖場を超え、ようやく登頂。遊び半分で持って行き、
昨日登山口で高度をセットした高度計を見てみると、2890mとなかなかイイ線で
使えそうです。今のデジタル腕時計なら高度計機能付きも沢山売ってますが、
山出個人としては、このようなアナログ計器のほうが好きです。








赤岳山頂から中岳を経由し、リュックをデポしておいた行者小屋まで
途中、高山植物のコマクサに癒されながらの快適な歩き。
中岳でもう一度高度計で高度を確認してみました。25,000分の1の地図の
等高線では、中岳の標高は2,700mになっています。
高度計では,,,







なな、なんとピッタリ
ちょっとできすぎ?ニコニコ








高山植物の女王、コマクサ
癒されます。ハート

中岳から行者小屋までの下りでクリーンハイクしました。








「行者小屋に着いたらコーヒーでも入れよう」と、それを楽しみに下山したのに
行者小屋前はおばさん登山者でいっぱいで、ガソリンストーブを使うような
雰囲気ではありませんでした。残念。

腹ごしらえをして南沢ルートで下山しましたが、南沢には細かいゴミが沢山
落ちていました。飴の小袋が多かったので、故意に捨てたのではなく、
登山者が気付かない内にポケットから何かの拍子で堕ちてしまったのでは
ないかと思いますが、それにしても細かなゴミが多かったです。

個人では大したことはできませんが、これからもクリーンハイクをぼちぼちと
続けたいと思います。ではではパー

【資料】
国土地理院 25000分の1  八ヶ岳西部、八ヶ岳東部
昭文社 山と高原地図32  八ヶ岳  


Posted by 山出拾雄 at 23:56Comments(20)山  行

2009年03月22日

クリーンハイク No.14 奈良本山(イタドリ沢の頭)

暖かくなりました。
3/21には東京の桜が開花しましたね。
みなさん、こんにちは。山出拾雄です。
























今年の正月、山出拾雄に改名したのに、山らしい山には
行っておらず、従って山でゴミを拾っておらず、
ブログもコーヒーネタばかりでスミマセン。ガーン ダウン

3/19、山の神から急きょ出動許可が下りたため、
バタバタと準備。JR中央線、藤野(フジノ)駅の近くの
奈良本山(ナラモトヤマ)(505.8m)に行くことにしました。

マイナーな山で、ガイドブック(中央線の山を歩く、新ハイキング社)にも
「殷賑(いんしん)をきわめる陣馬山周辺にも、ついぞ人影を見ぬ山みちが
無くはない。奈良本尾根は、さしずめその代表格といったところ」と
紹介されています。
「中央線の山を歩く」







藤野駅から歩くこと約40分、地元の人に道をたずねようやく登山口を
みつけ入山。道標はちょっと見上げた位置に立っていました。
やはり道標を見ると安心します。ニコニコ








登山口でマイ・ポータブル地蔵(購入@川崎大師)を出して
安全に下山できるようお祈りし、いざ入山。アップ







505mの山にヒイヒイ言いながら、登頂。






奈良本山は別名、イタドリ沢の頭とも言われています。
国土地理院の1/25000の地図(与瀬)では、スタート地点、藤野駅の
標高が約250mなので、標高差約250m強といったところ。
藤野駅では何人か見かけたハイカーは陣場山へ行ったのか、
登山口から頂上まで、一人の登山者にも会いませんでした。

時間も早かったので、昼食はこの先で取ることにして、
尾根歩きを楽しんでいたら林道に出てしまい、ちょっと
拍子抜けでした。その林道も舗装路になり興ざめ。

時刻もちょうどお昼だったので、ちょっと引き返して山に入り、
おにぎり&コーヒータイム おにぎりコーヒーカップ


山の斜面でおにぎりを頬張り、豆を挽いて食後のコーヒーを飲み、
日だまりの中で枯れ葉のじゅうたんに寝っころがる。晴れ
山出にとって至福の時です。チョキ

今日のコーヒーはエスプレッソ。枯れ葉が乾燥しているので
山火事を起こさないよう、ちょっと緊張しました。







眼も前の木に温度計(ユニフレーム CAMPサーモ)を引っ掛けて気温測定。
「遊歩大全」の訳者、芦沢一洋さんが、その著書、アウトドア・ものローグで
「気温、水温、雪温、なんでも測る。渓流で釣りをし、丘を歩き、山を登る者にとって、
測量は遊び心の延長線にある。」と書いているのを読み、
以来まねっこしてます。テヘッ
この温度計、氷点下の目盛りも切ってあるので、なかなか便利です。






「アウトドア・ものローグ」







無事、下山。
今回は一人の登山者にも会いませんでした。
落ちているゴミも時間が経過したゴミが多かったです。







千社札の携帯ストラップに山出拾雄と掘ってあります。







下山して相模湖駅まで歩く途中、こんな看板を見かけました。






いるんんですねー、いのしし。ビックリ それも親子。母と子でしょうか。
やっぱり母は気が立っているんんでしょうね。用心、用心。
熊よけ鈴は持ってますけど、いのししにも有効なんでしょうか??


相模湖駅で電車を待つ間に水割りで一杯。
下山後のバス待ち、電車待ちの間のアルコールビール、タマリマセン。






小さな水筒はグランテトラの0.25L、ウィスキー専用で使ってます。
グランテトラが手に入らなくなってしばらく経ちますが、今でも残念です。

山頂で乾杯しているパーティーも見かけますが、
事故の多くは下山途中で起きています。
余計なお世話かもしれませんが、
アルコールは山を下りてからにしましょうよ。

おしまい。パー
  


Posted by 山出拾雄 at 12:21Comments(2)山  行

2008年11月24日

スターバックス デミタスカップ 



























11/24、3連休最終日、横浜の天気はぱっとしません。
雪がちらついてもおかしくないような曇天です。
( この記事を書き終える頃には雨になってしまいました。 )
みなさん、こんにちは。

山で使う食器は金属製と相場は決まっています。小生もこれまでは
全て金属製の食器を使ってきました。でも、もしも衝撃が加わらなければ
陶器のカップでも割れないはず...と考え、また、これまで山でエスプレッソを
飲んだ時、金属のカップだとなんとなく味気ないと思っていたこともあり、
スターバックスのデミタスカップをバンダナで包んで、トライアルで円海山に持って
行ってみました。なんとか使えそうです。ニコニコ
最近、休みの朝に円海山一帯を歩く時はヤマザキのあんパンを
横浜市の最高峰(といっても156.8m)の大丸山(オオマルヤマ)で食べるのが定番です。
(上の写真は、アルコールストーブでエスプレッソを入れているところ。)


エスプレッソのできあがりー。









大丸山です。小生にとっては、山道具を事前にチェックする山です。
後ろの鳥の立て看板は「トビに注意」です。特におにぎりやハンバーガーは
トビが狙いやすいので注意が必要です。








ゴミも拾い、クリーンハイク(クリーン散歩程度)しました。
3連休の最終日のせいかゴミは沢山落ちていました。







おしまい。  


Posted by 山出拾雄 at 15:37Comments(10)山  行

2008年10月18日

クリーンハイク No.13 畦ケ丸






















山の木々の葉も紅や黄色に色が変わり始めています。
みなさん、こんにちは。10月12日(日)、3連休の中日、
久しぶりに山に行ってきました。今回の山行は神奈川県
足柄上郡山北町の畦ケ丸(アゼガマル、1,293m)です。

前回、5月5日の山行(杓子山)から5ケ月も山無し状態で
禁断症状が表れてきたため、またタウチェのデイパックも
実際の山行で使ってみたかったこともあり、山の神の
了解も取り、山歩きしてきました。ニコニコ

昔々、松尾芭蕉が「奥の細道」で、旅に出る際に
「予も、いづれの年よりか、片雲の風に誘われて漂泊の思いやまず」とか
「白川の関越えんと、そぞろ神のものにつきて心を狂わせ、
 道祖神の招きにあひて取るもの手につかず」等々
書いていますが、最近、山に出かける時、
まさにそのような心境になります。

<山の名前について>
畦ケ丸・・・アゼガマルと読みます。変な名前ですね。
三省堂コンサイス日本山名辞典によれば、山頂にアゼビ(地元では
アセビのことをアゼビと呼ぶ)が多いことによるといわれている
そうです。また、丸というのは朝鮮半島系の言葉で山を意味する
らしいです。アセビが沢山ある山という意味でアゼガマルと
呼んだそうです。

小田急線新松田駅から富士急バスに1時間10分ほど乗り、
終点の西丹沢自然教室で下車。バスを下車すると自然教室の
係員が「登山の方は登山届けを出して下さい。」と案内して
いました。バスを下車した直後に案内しないと届けを出さずに
入山してしまう登山者もいるでしょう。山の遭難を減らしたいという
係員の気持ちが伝わってきました。

登山届けはもしも山中で道に迷ったり
その他遭難した時に、山を熟知した捜索隊が
登山者を捜索する際の重要な資料です。 
皆さん、登山届けは必ず提出しましょう。


西丹沢は水が豊富なエリアです。登山道は
沢に沿って登りますが、地図に滝のマークが
あったので、ちょっと寄り道して、滝見物しました。








畦ケ丸は懐の深い山です。
歩いても歩いてもなかなか山頂が姿を現しません。
ようやく木々の間から山頂を望むことができました。








山頂は木に囲まれており、展望はよくありません。
玄人好みの山と言えそうです。山頂には5組ぐらいのパーティーが
いましたが、山頂でゆっくりすることもなく、
単なる通過点のように通り過ぎて行くパーティーも
ありました。下山後のバス時刻のためかも
しれません。

チューハイで乾杯しているパーティーもありました。、
個人的には、アルコールは下山後に飲むべきと
思います。山の事故は圧倒的に下山途中で発生して
います。下山では急な下りもあり、飲酒すると
転倒等の原因になる場合もあります。

今回、タウチェのデイパックを使用しましたが、
20Lの容量では、コーヒー道具や、着替え等を入ると、
かなりパンパンという感じです。日帰りであっても30L
程度はほしいかなと思いました。







新旧のタウチェ


小生は単独行で、明日も休みのため、
山頂でゆっくりし、コーヒータイムを楽しみました。
今回はエスプレッソ、豆はインドプランテーションです。
やっぱり山で飲むコーヒーはうまいです。
No coffee ? , No moutain ! (コーヒーのない山なんて!)と
いう感じです。

マイコーヒーセット(エスプレッソバージョン)です。
エバニューのアルコールストーブと十字の五徳の
組み合わせで、水筒以外全てを、グレゴリーの
ポーチに収めています。このポーチ、旧タグ復刻、
カラーも復刻版のみの販売ということで、
つい勢いで買ってしまったものです。
期間限定、数量限定、限定復刻 etc...
「限定」攻撃に弱いksです。ZZZ…








S管が2ケありますが、このエバニューの五徳、
ストーブとのクリアランスが狭く、消火の時に
五徳の片側だけを持ち上げると、ストーブ本体が
五徳から離れず、危険です。
(他のユーザーの方、こうなりませんか?自分のだけかな?)
ぜひ他のユーザーのインプレをお聞きしたいです。








五徳の両側の穴にS菅を引っ掛け、左右に引っ張りながら
まっすぐ上に上げる必要があります。自宅近くの円海山で事前テストしておいて
正解でした。チョキ
(上の写真と下の写真は円海山でのテストの模様です。)








無事下山。なかなか歩き甲斐のある山道でした。
ビニール袋が二つありますが、プラスチックごみと
一般ごみを分別収集しています。








新松田駅行きのバスが1時間半以上も来ないことがわかり、
仕方なく歩き。山行前チェックで温泉(中川温泉)があることが
分かっていたので、一風呂あびて、ビールでも飲んで
バスを待つことにしました。
町営温泉の、ぶなの湯に到着。入浴料¥700.-ナリ。
大浴場のジェットバスで背中をマッサージ。極楽でした。
日本手拭いが活躍しました。山歩きにあると便利です。
(尚、大浴場は土曜は女性、日曜は殿方と交代になっています。)








帰宅してから、今日の山の水でつくったウィスキーの水割りと、
地図を見ながら山行を振り返る時がまた格別でした。登山者の
ささやかな贅沢と思っています。 おわり。

使用地図 : 国土地理院 1/25000 中川、 昭文社 山と高原地図28 「丹沢」

【マップトラックバックへのリンク】
下のURLをクリックするとナチュラムのマップ画面に飛びます。
マップ画面の右側のリストから「クリーンハイク No.13 畦ケ丸」をクリックして下さい。
畦ケ丸の場所をピンポイントで示します。左側の縮尺調整用のバーで、縮尺を調整して
ご覧下さい。
 ↓
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Posted by 山出拾雄 at 12:39Comments(6)山  行

2008年06月13日

今年の山と渓谷 トラッシュチャレンジは...

みなさん、こんにちは。

山と渓谷社が主催する、山のゴミ拾いキャンペーン
”トラッシュチャレンジ”が昨年に引き続き富士山で
8/2、8/3の2日間、行なわれるようです。
(トラッシュとは「ごみ」の意味です。)

これは年に1回夏に開催されるキャンペーンで、小生は
奥多摩のときに参加させてもらいました。

申し込みは簡単で、現地で山と渓谷社のスタッフから
専用のビニール袋をもらい、途中で拾ったゴミを下山時に
山と渓谷社のスタッフに渡すだけです。
奥多摩の時は分別収集する必要はありませんでした。
ゴミを渡すと、オリジナルバンダナが1枚もらえます。(*)

運が良ければ、翌月か翌々月の山と渓谷誌上に
バンダナをもらった時の写真が載るかもしれません。ニコニコ

拾ったゴミは山渓が処分してくれて、おまけにバンダナまでもらえる(*)、
おいしいイベントです。
「富士山をクリーンハイクしてみるか」と思われた方、参加されてみては
いかがでしょうか。

去年のトラッシュチャレンジのお知らせはこちら。
 ↓
http://www.yamakei.co.jp/event/event070804.html

今年のお知らせはもうすぐ山と渓谷誌に載ると思います。

(*)山と渓谷7月号が発売され、トラッシュチャレンジが載っていますが、バンダナについては
   書かれていないようです。諸物価高騰の折、バンダナプレゼントは廃止になったのでしょうか。
  


Posted by 山出拾雄 at 05:38Comments(0)山  行