2014年10月05日
御嶽山噴火
御嶽山の噴火は火山災害の恐ろしさを改めて知らしめました。
今回の災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
また捜索活動に従事されている方々に本当に感謝致します。
山出拾雄です。
今回の災害で山出が特に恐ろしいと思ったのは噴石です。
上の写真は2014年(平成26年)10月1日付け、読売新聞朝刊1面ですが、
火山灰の他に、このように無数の石が上空から降ってくる状況では
逃げようがありません。
生存された方々のお話を聞くと、
・岩陰や小屋の陰に回り、頭部を保護すること
・呼吸ができる空間を確保すること
が、重要であることが分かります。
また、今回の噴石のスピードは時速200~300kmとネットに載っていました。
まさに新幹線並みのスピードです。
これまで山関係の雑誌で「山の危機管理」といった内容の記事が何回も掲載されましtが、山出が
知る限りですが、噴石が発生したときの対応について、今まで雑誌に取り上げられたことはないように
思われます。これからは噴石への対応が必要になると感じました。
このような写真を見ると胸が痛みます。
↓
http://i.imgur.com/XAQpTGX.jpg
どれほど恐ろしかったことでしょうか。
行方不明の方々が一日も早くご家族の元に戻られることを節に願います。
改めてこの噴火で犠牲になってしまった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
Posted by 山出拾雄 at 23:41│Comments(0)
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